二世帯住宅リフォーム費用相場と完全分離の二世帯リフォーム体験談

二世帯住宅リフォーム費用相場と完全分離の二世帯リフォーム体験談

 

二世帯住宅のリフォーム費用は、リフォーム内容や規模によって大きく異なります。
大きな規模のリフォーム、例えば増築や土木工事を含むものは数百万円から数千万円になることがあります。

 

一方で、小規模なリフォーム、例えばキッチンやバスルームのアップグレードは数十万円から数百万円程度になることがあります。
具体的な費用は、プロによる見積もりを受けることで確認することができます。

 

 

二世帯住宅の全面リフォーム費用の相場

二世帯住宅の全面リフォーム費用の相場

 

我が家は両親の実家を二世帯住宅に、まるごと全面リフォームにしました。
実際に検討を開始するまでは、リフォーム費用の相場・事情などが良く分かっていなかったので、その時の予算内で二世帯住宅など夢のまた夢と思っていました。

 

それに所詮は改築工事なので、全面リフォームといっても劇的に変わる事はないと思っていました。
しかし、ここ数十年での技術の進化は凄く、見た目どころか内装も新築同然の二世帯住宅です。

 

とても全面リフォームで出来た二世帯住宅とは思えないほどでした。
しかも、建て替えの様に、施工中は引っ越しの必要もありませんでした。

 

二世帯住宅リフォーム費用は予算1500万が相場

両親の1階のリビング、和室、玄関、浴槽以外は、まるごと全面を改築と言う大規模なリノベーション工事だったのですが、両親が住んだままで、全ての施工が出来ました。

 

二世帯住宅のリフォーム費用も最初の見積もりは1900万円で、この値段だと厳しいと思い、一時は暗礁に乗り上げかけましたが、そこはキッチンやトイレなどのブランドをワンランク下げた対応で、最終的には予算内の1500万円まで下がり、無事まるごと二世帯住宅の契約となりました。

 

流れも殆ど新築と一緒で、間取りのレイアウトを3パターン提案して頂いたり、内装、外装の種類もコーディネイターと相談しながら、決めていきました。

 

二世帯住宅リノベーションは費用は掛かるが新築同然

もちろん新築ではありませんでしたが、家を最初から作っているような感覚があり、とても有意義だったのを覚えています。

 

出来上がった二世帯住宅の我が家を見た時、ほとんど新築同然で、これがリノベーションのクオリティか!と驚きました。
工事前の実家の写真と見比べると、笑ってしまうほど違います。

 

建て替えや新築の家は無理、二世帯住宅なんて以ての外だと諦めている人がいるならば、全面リフォーム技術の体験者として教えてあげたいですね。

 

二世帯住宅リフォーム費用の補助金制度

 

二世帯住宅リフォームで受けられる補助金の制度は以下の3種類です。

 

  • 地域型住宅グリーン化事業
  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業
  • すまい給付金

 

二世帯住宅リフォーム費用の補助金その1.地域型住宅グリーン化事業

省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・木造建築物の整備及び木造住宅の省エネ改修を促進し、これと併せて行う三世代同居への対応等に対して支援を行う制度です。
主に新築住宅を対象としていますが、以下の場合は二世帯住宅リフォームでも補助金を申請できます。

 

  • 高度省エネ型
  • 省エネ改修型

 

二世帯住宅リフォーム費用の補助金その2.長期優良住宅化リフォーム推進事業

住宅の性能向上と三世代同居対応リフォームに対する補助制度です。
住宅性能によって補助金の金額が異なります。

 

  • 評価基準型:最大100万円
  • 認定長期優良住宅:最大200万円
  • 高度省エネルギー型:最大250万円

 

二世帯住宅リフォーム費用の補助金その3.すまい給付金

この制度は、消費税率の増加に対する住宅やマンション購入する時に受けられる措置です。
住宅の床面積、第三者機関の検査など、補助金の受けるための基準があります。
補助金の金額は年収によって異なり、最大10万円〜最大50万円です。

 

二世帯住宅リフォーム費用の一括見積もり

二世帯住宅のリフォーム費用で悩んでいるなら、インターネットの一括見積もりサイトの利用が便利です!
一括見積もりなら入力も簡単!無料で利用が可能!実際の費用が簡単に分かります。

 

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完全分離の二世帯住宅リフォーム体験談

完全分離の二世帯住宅リフォーム体験談

 

家の改築・改装を考える時は、当然、リフォーム費用の予算内で工事内容を決めると思います。
我が家の場合、両親と同居と言うことだけは決まっていました。

 

最初は実家に一緒に住むか、建売新築に一緒に住むかの選択しかないと思っていたため、二世帯住宅については考えがありませんでした。
実家に一緒に住むという選択が良いと思ったのですが、実家は築30年なため古過ぎると思っていたからです。

 

二世帯住宅リフォームで改装・改築する費用は新築の半分!

我が家の家の予算では両親と一緒に住むのは難しいとさえ思い、半ば諦めていた時に、ネットの中で二世帯住宅まるごと改築・改装と言う広告が目に飛び込んで来ました。
その広告は、部分リフォームではなく、一軒まるごと二世帯住宅リフォームと言う事でした。

 

予算を見ても新築の半分超のリフォーム費用で、新築同然の二世帯住宅にできるという部分に興味を持ちました。
直ぐに施工会社に相談に行ってみると、事例集を見る限り、本当に新築の様な施工事例でした。

 

実家の二世帯住宅リフォームで費用は安く完全分離が実現!

私の実家を、まるごと二世帯住宅にリフォームする費用の見積もりを見て驚きました。
何と予算内どころか、おつりが来る見積もりでした。

 

おかげで、予算で余った費用を、おしゃれな室内灯やパソコンデスクに充てさせて頂きました。

 

一軒まるごと二世帯住宅リフォームと言っても、施工の流れは、ほぼ新築でした。
ほぼ妥協なく、自分の実家が完全分離の二世帯住宅リフォームとして実現する事が出来ました。

 

新築を予算で諦める前に、まるごとリフォームと言う選択肢を私はお勧めしたいです。

 

二世帯住宅リフォームは費用がかかっても完全分離がおすすめ!

二世帯住宅にリフォームする場合、どの程度まで分離するかで必要となる予算も異なりますが、資金面で都合が付くなら完全分離がおすすめです。
二世帯同居でトラブルとなりやすいプライバシー問題も緩和されますし、何よりも二世帯同居が不要になった際、一世帯分を賃貸で貸し出すことで、ローン返済の足しにできるからです。

 

二世帯リフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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