築年数ごとのリフォーム費用、築10年、15年、25年、40年の価格
築年数ごとのリフォーム費用の価格について解説しています。
リフォーム費用は築年数が経過するごとに価格が大きくなる傾向があります。
建物・設備は築年数によって劣化が進んでいくからです。
使用法や手入れによって見た目を保ち、寿命を伸ばすことは可能ですが、いずれリフォームは必要になります。
どんなに綺麗に使っていても、築年数が20年も経過すれば、殆どの設備はボロボロになってしまいます。
築年数ごとのリフォーム費用を目安に予算を立てて、リフォームを検討しましょう。
築年数ごとのリフォーム費用の価格
以下は、築年数ごとのリフォーム費用の価格です。
どこまでリフォームするかは、家の広さや予算にもよるので、あくまでも参考程度にとどめてください。
築年数 | リフォーム費用 |
1〜5年 | 約30万円 |
6〜10年 | 約80万円 |
11〜20年 | 約160万円 |
21〜30年 | 約200万円 |
30年〜 | 約300万円以上 |
築年数1年から築5年のリフォーム費用の価格
築年数1年から築5年のリフォーム費用の相場は、30万円程度が目安となります。
築年数1年から築5年でリフォームする人は多くありません。
リビングに壁面収納を作ったり、新築時には行わなかった庭のフェンス・ウッドデッキを設置するなどの工事が多いようです。
築年数6年から築10年のリフォーム費用の価格
築年数6年から築10年のリフォーム費用の相場は、80万円程度が目安となります。
築年数6年から築10年でも、交換より増設・新設の工事が多いです。
食洗器の設置、温水洗浄便座の設置、洗面台の鏡交換などの工事が多いようです。
築年数11年から築20年のリフォーム費用の価格
築年数11年から築20年のリフォーム費用の相場は、160万円程度が目安となります。
築年数11年から築20年ともなると、水回りの交換工事が増えてきます。
キッチン、浴室、洗面台、トイレなどの水回り、ガス給湯器の交換、外壁や屋根の塗装工事などが多いようです。
築年数21年から築30年のリフォーム費用の価格
築年数21年から築30年のリフォーム費用の相場は、200万円程度が目安となります。
築年数21年から築30年ともなると、水回りに不具合が生じているケースが増えます。
キッチン、浴室、洗面台、トイレなどの水回り、壁紙やフローリングの貼り換え、外壁や屋根の塗装工事などが多いようです。
築年数30年以上のリフォーム費用の価格
築年数30年以上のリフォーム費用の相場は、300万円以上が目安となります。
築年数30年ともなると、水回り全般、壁紙・フローリング、外壁・屋根など、大規模なメンテナンスが必要になってきます。
使い方にもよりますが、建具にも歪みが出てくる時期です。
新築時から30年も経過すれば、家族構成にも変化があるのが普通ですので、間取り変更も含め、フルリフォーム・リノベーションも視野に入ってくるでしょう。
築年数とリフォーム費用の価格まとめ
築年数ごとのリフォーム費用の価格を紹介しましたが、どのくらい費用がかかるかは、家の広さや設備のグレードなどで大きく異なります。
家の劣化具合にも左右されます。
空室状態と居住しながらのリフォームでも、費用は違ってきます。
リフォームにはキリがないため、だいたいの相場を把握したら予算を決めることが重要です。
予算をオーバーするようなら、設備のグレードを落とすなどして調整しょうましょう。
施工会社によってもリフォーム費用は大きく違ってくるので、相見積もりを取得することも重要です。
当サイトでも、リフォーム費用の一括見積もりについて解説しているので、興味があれば参考にしてください。