台風、火事、水害・浸水のリフォーム費用に火災保険が使える?!
火災保険は、一般的に火事の時しか使用できないと思われていますが、実は台風、水害・浸水などのリフォーム費用についても補償を受けることが可能です。
具体的には、以下のような場合です。
- 火事
- 落雷
- 爆破・破裂
- 積雪による雪災
- 台風・竜巻などの風災
- 浸水などの水害
- 水漏れ
- 盗難事故よる破損
地震による被害は通常の火災保険では補償対象外となっています。
別途、地震保険に加入している場合は補償を受けられます。
自然災害によるリフォーム費用の相場は?
自然災害の場合、家屋が全損するほどの被害を受ける場合もありますが、リフォームで修繕できる場合の費用の相場について解説いたします。
被害の程度によって金額は異なるので、あくまでも参考金額として認識してください。
火事のリフォーム費用の相場・目安
場所 | 費用 |
キッチン | 50〜200万円 |
リビング | 20〜220万円 |
ダイニング | 10〜110万円 |
洋室 | 20〜120万円 |
玄関 | 10〜170万円 |
浴室 | 20〜270万円 |
トイレ | 20〜140万円 |
屋根 | 180〜220万円 |
火事によるリフォーム費用の相場は、火災がおきた場所によって異なります。
キッチン周辺の火事が殆どだと思いますが、延焼の範囲次第ですね。
水害・浸水のリフォーム費用の相場・目安
被害 | 費用 |
床下浸水(泥の撤去、消毒) | 15〜20万円 |
床上浸水(泥の撤去、消毒、床張替え、壁張替え) | 300〜600万円 |
水害・浸水によるリフォーム費用は、床下・床上で大きく金額が違ってきます。
床下浸水は泥の撤去を消毒程度ですが、床上浸水は床・壁を全て貼り換えることになるケースが殆ど、なかには1000万円かかった事例もあります。
台風・竜巻のリフォーム費用の相場・目安
被害 | 費用 |
雨樋、屋根(被害小) | 90〜120万円 |
雨樋、屋根(被害大) | 160〜220万円 |
外壁の亀裂 | 40〜50万円 |
窓ガラス交換(90cm×180cm) | 15,000〜50,000円 |
窓ガラス交換(ペアガラス90cm×180cm) | 25,000〜75,000円 |
風による被害は、屋根、外壁、窓ガラスの集中することが多いと思います。
その中でもやっかいなのが屋根の被害ですね。
修理しないと雨漏りで家屋がどんどん傷んでいくので、迅速な対応が必要です。
リフォーム費用を火災保険で申請する手順
リフォーム費用を火災保険で申請する手順は複雑ではありません。
具体的には、以下のような流れになります。
- 被害場所の調査・確認
- 修繕工事費用の見積もり
- 保険会社に申請
- 保険会社の現場鑑定
- 被害認定または不認定
火事・水害などは、保険会社に電話して現場を確認して貰えば、基本的には被害認定されて補償を受けることができます。
台風被害のリフォーム費用を火災保険申請するのは大変
台風被害の場合はやっかいです。
屋根・雨樋などが破損する場合が殆どなので、被害状況を証明するための写真撮影が必要なのですが、足場もなしに破損した屋根に上るのはとても危険だからです。
また、屋根の破損が経年劣化によるものか、台風などの風災によるものなのかを素人が判断するのも難しいので、不安な人は火災保険請求の代行業者への依頼をおすすめします。
リフォーム費用の火災保険申請に必要な書類
必要書類については保険会社に確認しましょう。
以下のような書類が必要になるはずです。
- 保険金請求書
- 印鑑証明書
- 事故内容報告書
- 建物登記簿謄本
- 修理見積書
- 損害明細写真
リフォーム費用を火災保険申請する代行業者のおすすめは?
火災保険申請の代行業者を利用することで、被害確認、申請、リフォーム工事がスムーズにすすみます。
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